北広島町在住のクリエイターmanboがビール片手にだらだら書く自己中な日記です。
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生きることと、食べること。
食べれば、元気になる。
時もある。
でも、その人の身体が終わりに近づくと、食べるという活動をやめて、
静かに収束して行くようにちゃんと組まれている。
だから逆にいうと、いくつになってもお肉をばくばく食べることのできる人は、
生命を維持するために食べるし、心も体も過剰なほどに元気。
だからと言ってお肉を食べればみんなエネルギーに溢れるわけではなく、
肉体が終わりに近づけば、不必要なエネルギーだから腫瘍になったり腹水になったり、
痛みや不調につながってしまう。
じゃあ、食べない方がいいのかというと、
どっちにしても肉体が終わる合図がくれば、生命も終わるのです。
肉体のエネルギーを完全に使い切って終わる人もいれば、
母のようにどうみてもまだまだ元気なのに、ふっと終わる人もいる。
病気があっても、一緒に暮らしていたときは、
好きなものを食べれば元気になってたし、お肉も魚も、
たくさん食べていた。
それらは母の活力になっていた。
けど終わりの合図が来てからは、食べるものは害となり、
栄養を与える点滴も、腹水となり、何も食べずにいた方が、
苦しみもなく穏やかに最期を迎えることができるのではないか、と、
そばにいた私はひしひしと感じていた。
でも、そうするともしかしたら、
死期を早めてしまうかもしれない、でも、
点滴やモルヒネを増やしていたら、腹水はどんどん増えて、
もう体力もないから抜くこともできないし。
まあ、どっちにしても、命って圧倒的に大きなエネルギーで、
何にも揺るがされることなく、全うするようになってるみたいでした。
だから、あーだこーだ言っても、同じことなんでしょう。
まあ、とにかくね。
高齢の方から「美味しい時になんでも食べときなさいよ」と
言われて来たことの意味が少しわかったような、去年の初夏でした。
ということを思い出した、今年の春でした。